文部科学委員会で質疑を行った。私だけでなく焦点は「学校などにおける放射線量の測定基準」に集中した。

文部科学省は4月19日になって、避難区域などを除く地域の保育所や学校で、校庭や屋外での活動を制限する目安となる、空気中の放射線量を定め、国際的な専門家組織の指標を参考にし、1年間で20ミリシーベルト以上の放射線を浴びるべきでないとした。

しかしこの20ミリシーベルトとは、原発の労働者が年間に許容される被ばく量と同じである。常識的に考えて、大人と子供では、被ばくの許容量も異なり、子供の方がより厳しい数値となるのは必然だろうが、そうなっていない。

政府は「直ちに健康に影響がない」とよく言うが、これも「基準の設定」により左右されるものである。

福島県では、13の保育所・幼稚園と小中学校、5つの公園で文科省が示した学校などの基準値を上回り、活動が制限されることになった。

児童生徒の年間被ばく許容量が20ミリシーベルトを下回る、例えば10ミリシーベルトともし変更し基準を変えたら、超える地域は大幅に増加するだろう。

危険か危険でないかは、基準値の設定しだいだ。だからこそ文科省は国民から恣意的と不信感を持たれない説明が必要だが、残念ながら明確な答弁でなかった。

政務三役はもっと勉強してほしい。根拠なき楽観的答弁が多すぎる。国民にいらぬ不安感をあおらないためにも、科学的客観的数字に基づいた説明が必要なのだ。

Share on Facebook

3 Responses to 文部科学委員会の質疑-放射線量の測定基準について

  • 匿名 より:

    アイラ・ヘルファンドに言われないと、何もやらない政府。

  • 柳瀬陽介 より:

    国民の代表として、ぜひ福島の子どもを守ってください。
    私が、福島の多くの子どもが将来病気に苦しみ、日本の子どもが「国なんて信頼しない。日本なんて大嫌いだ」などと言うような時代が来ることだけは絶対に防ぎたいのです。でも通常の国民は国会に行けません。ぜひ子どものため、日本のため、そして国際社会のためにぜひ頑張ってください。
    今、Fukushimaという言葉は、世界中で否定的な意味で使われています。
    ぜひFukushimaを、日本が困難を克服した輝かしい言葉にしましょう。

  • 農宗靖也 より:

    はじめてコメントさせていただきます。
    板橋区在住の者です。
    娘が区立の保育園に通っております。
    福島の原発事故以後、放射性物質の飛来、そして食物の放射線汚染について、非常に恐怖を感じています。

    まずは、微量ではあるものの、原発事故以降、飛来しつづけている放射性物質についてです。
    区市町村などで、空中の放射線量を計って発表をしているところも多くなりました。
    しかし、放射性物質が降り積もる地表の値を発表しているところは知りません。

    放射線の影響を強く受ける子供たちは、大人より地表に近い位置で常に生活しています。
    砂場で直接、砂や土に手をふれて遊びます。土ぼこりも多く吸い込みます。

    そこで、保育園、幼稚園、小学校のグランドや砂場の放射線量を測定し、その値を好評していただきたいのです。低い値であれば、安心して遊べますし、高い値を示しても、表層の土を少し取り除くだけで、かなりの放射線量を減らすことができるそうです。

    早急に実現することが子供の安心へとつながります。
    もし、制度として実行するまでに時間がかかるようでしたら、区などでガイガーカウンターを購入し、誰でも借りる事ができるようになれば、保護者会などで手分けして測定することも可能です。

    博聞さんの事務所で貸出しを行えば、すぐにでも実現できますし、多くの区民の安心へとつながることでしょう。

    そして、給食の問題です。
    先日、娘の通う保育園に、給食で使われている野菜の仕入れ先を聞き、その八百屋さんに行ってみました。子供の食べるものに関して、どんな考えかたをされているのかを知るためです。その八百屋さんが言うには、福島、群馬、茨城、千葉など、さわがれている地域で野菜の即売会をすると、沢山の人が買いにくる、どこ産か気にする方が健康に良くないということでした。つまり、放射線の影響を強く受ける子供のことを考え、少しでも安全と思われる産地の食材を卸す気持ちは毛頭ないということです。
    風評がたつのは、信頼できる情報がないためです。こどもたちは口にするものを選ぶことができません。

    保育園が、どういう手順で納入先を指定しているのか解らないのですが、子供のことを考え、行動してくれるお店に変更できるような制度を確立することで、子供たちに安全な給食を出すことができると思うのですが、いかがでしょうか?

アーカイブ;2003年7月から

教育再生 日本創生 下村博文

博文(はくぶん)チャンネル動画配信博文(はくぶん)ブログ 日本創生プロフィール、生い立ちと実績下村博文の政策、理念

10月28日発売 著書

下村博文の教育立国論


下村博文の教育立国論 下村博文 著
定価1,000円(本体952円)
ISBN 978-4-309-90891-5
発売日 2010.10.28予定
出版 河出書房新社
概要 交通遺児奨学金によって教育を受けた経験を持ち、元文部科学大臣政務官である著者が語る、基本教育と尖端教育のバランスのとれた、新しいリーダーを育てるための教育論
出版記念パーティーの様子はこちらから
下村博文の教育立国論をAmazonで購入

携帯電話でも同じアドレスで!

hakubun.jp

下村博文おすすめリンク

自由民主党創生「日本」あしなが育英会
TOKYO自民党清和政策研究会東京都板橋区