超党派議連「憲法96条改正を目指す議員連盟」設立総会が憲政記念館であり、約100名の国会議員が参加した。
諸外国では時代の要請に答えて随時、憲法を改正している。ドイツでは57回も戦後改正しているが、わが国では日本国憲法そのものが、あたかも信仰の対象のような様相で、これを守ることが平和国家の証のようなムードが一部にあり、日本だけが硬性憲法になっている。
また世界でもめずらしい対等二院制のため、両院で3分の2以上の賛成は難しい。ねじれ現象もあるため、これからも憲法改正はハードルが高すぎて、ほぼ不可能に近い。
東日本大震災で、家族の絆や地域のコミュニティの大切さ、また個人と社会のあり方、皇室の存在等、それぞれのありがたさを感じたが、日本国憲法では家族のことが書いていないし、個人は権利や自由の記述が第3章だけでも、27回も書いてあるのに、責任や義務は7回のみであり、復旧復興にむけて障壁にもなりかねないギャップを感じる。皇室の危機の時の国民の心をひとつにまとめ上げるご存在そのもののあり方は、憲法の記述そのものがかなりずれていると多くの国民は気づいたことだろう。
「3分の2以上」を「過半数」に改正するためだけの議連だが、これはコロンブスの卵の発想だと思う。そこには左や右という思想性はない。
さらに、主権者である国民が憲法改正手続きに参加する機会が増え、主体的実質的に憲法議論に参加することにもなり、国民主権国家としても望ましいことではないか。
現在、すでに200人の国会議員が入会しているが、3分の2である480人以上の参加が必要だ。これなくして改正はできない。私も自民党の議連幹事長になった。しっかり賛同者を増やしたい。






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