自民党は国家戦略本部で国家戦略本部を策定した。私は第6分科会で教育に携わった。その報告が先日発表された。詳しくは自民党のホームページをご覧になっていただきたいが、教育のポイントだけ、ここではご紹介したい。
自民党も民主党政権の日教組の考え方に沿った教育政策をしている事に批判するだけでなく、これまでの日本の教育政策について深刻に反省する必要がある。その上に立って、まず教育再生への基本的考え方をまとめた。
① これまでの行き過ぎた平等(悪平等、即ち機会の平等ではなく結果の平等を追求)の是正。小学校から大学まで、外部に足して極端に閉鎖的な体制の改革。
② 家族・家庭の重視。よき伝統、文化、道徳を大切にする教育の実現。(平成18年の新教育基本法と平成22年自民党綱領をベース)
③ ゆとり教育の悪しき側面を反省し、基礎学力をしっかり育成。
④ わが国の特質である「和と絆」を大切にしつつ、グローバル化時代に対応した教育を展開。
これらを基本に、教育を国家の最優先政策と位置づけ、教育投資の飛躍的拡大を図り、「自助自立する国民」「家族・地域社会・国への帰属意識を持つ国民」「よき歴史・伝統・文化を大切にする国民」「自ら考え、判断し、意欲にあふれる国民」を育成する事を教育の目標とした。これも詳細は自民党のホームページをご覧になっていただきたい。
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/112141.html
新政権も「尊重」は当然だ ―国旗・国歌
鳩山由紀夫首相は国会質疑で国家・国旗について「国民にとって大変大事なものだ」と述べ、学校での指導を従来通り進める考えを示した。当然の見解である。
民主党政権では支持母体の日本教職員組合(日教組)寄りの教育政策が目立っている。これに対し、衆院予算委員会で自民党の下村博文氏が政治的中立性をただしたものだ。
鳩山首相は、愛国心や公共心育成などが盛り込まれた改正教育基本法について「尊重するのは当然のとこだ」とし、学校での国家掲揚、国家斉唱について「必要なときに指導していく」と述べた。
また川端達夫文部科学相も「国旗・国歌の意義をしっかり教え、音楽では歌えるよう指導する」と明言した。答弁通り適切に行ってもらいたい。
学校現場では国旗・国歌の指導を「強制」などとして反発する政治的な動きが依然としてある。
天皇陛下ご即位20年の記念式典が行われる今月12日には官公庁などのほか、学校で国旗掲揚する閣議決定がされている。
卒業式・入学式を含め、こうした限られた機会でさえ反対する動きがある。民主党政権となり、一部組合員などが反対を強めることが予想されるが、国旗・国歌に敬意を払うことは決して押しつけなどではなく、国際的な常識だ。
道徳教育で文科省は小中学生の副教材「心のノート」の全員配布をやめる方針だ。新しい学習指導要領は改正教育基本法を踏まえ、道徳教育充実がもり困れた。これに逆行するような施策は首相答弁に反するのではないか。
民主党は改正教育基本法の対案の「日本国教育基本法案」で、愛国心や宗教的情操教育について現行法より率直な言葉で踏み込んでいた。そうした公徳心を養う教育こそ実践してもらいたい。
今年の夏には、民主党が鹿児島県霧島市の集会で2枚の国旗を切り張りして作って民主党の旗を掲げて問題になった。当時、民主党代表だった鳩山首相は「それは国旗ではなく、われわれの神聖なマークなのできちんと作らなければいけない」と述べた。こうした国旗より党旗を重視するかのような考え方も改めてほしい。
民主党は国旗国家法(平成11年)に反対した議員も多く、これまでの党大会で国旗が掲げられなかったが、これからは与党として堂々と国旗を掲げるべきだ。






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